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「汚れた布はきれいに染めることができない」

 

皆さん、こんにちは!aur yogaのヒロコです。ブログをご覧いただきありがとうございます😊

 

アーユルヴェーダについては以前、鼻うがいや舌磨き、オイルうがいなどをお伝えしましたが、今日はアーユルヴェーダの教えをもっと身近に感じていただけたらと思い、違った切り口でお伝えします🌿

 

アーユルヴェーダには「汚れた布はきれいに染めることができない」という有名な例えがあります。

「布をきれいに染めたいのであれば、まずは布の汚れ落とさないときれいに染まらない」ということです。

 

アーユルヴェーダには大きく分けて2つの側面があります。

①病気の人のためのアーユルヴェーダ

②健康な人のためのアーユルヴェーダ

 

①は病院で行う治療です。②は日常的に行う予防(舌磨きやオイルうがいなど)です。

 

①の病院で行う治療でもパンチャカルマ(←簡単に言うと、2,3週間かけて体内の毒素を出す浄化法)で体の機能が改善された後に養生法を実施します。

 

急にパンチャカルマとか言われても💦と思われたかもしれませんが、要は「きれいになった体に治療を施すと効果抜群!」ということです😄

 

ですので、健康な人にも舌磨きやオイルうがい、白湯をオススメするのは口の中や胃腸をきれいにしたほうが食べ物の味がよく分かり、栄養がよく行き届くからです。

 

これは体だけでなく思考にも置き換えられます。

汚れたマインドや思考のリセットはより良い行動につながります。

アーユルヴェーダを日頃から実践するには行動の改善より思考の改善が必要と言われています。

行動より思考を改善する方がより良い行動に繋げることができるからです。

 

私たちが思う”常識”に囚われず、それらを一旦洗い流してまっさらにしてから物事を考えてみる、それがアーユルヴェーダ的な思考だと思います。

 

アーユルヴェーダの考えはとてもシンプルです。

 

季節の変化を感じて、季節に合わせて、季節を意識して考え、行動する。

現代を生きる私たちには難しく感じるときもあるかと思いますが、少しでもアーユルヴェーダを身近に感じ、日常生活に落とし込んでいただけたらいいなと思います。

 

 

何か質問や感想などありましたらお気軽にコメントください🙌

ではまた🤗

 

 

※写真はお友達に頂いたサザエさんの手ぬぐいです。カワイイ💓

今日のお題の”布”繋がりということで😆