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やってみよう!三日月のポーズ

こんにちは!aur yogaのヒロコです。ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今日は私のクラスでも良く行うポーズ『三日月のポーズ アンジャネーヤーサナ 』のやり方と効果についてお伝え

いたします🧘‍♂️🌙

 

”アンジャネーヤ”とはインド神話に出てくる女神”アンジャナー”の息子という意味です。

ポーズの形が三日月に似ていることから日本では三日月のポーズと呼ばれています。

上半身も下半身も大きく使って弧を描くダイナミックなポーズ。

鼠蹊部(足の付け根の前側)を伸ばしたり、胸を開いたりするのでこのポーズひとつで沢山のメリットがあります😄

 

ここでは主なメリットを3つお伝えします🤗

 

①脚のむくみ改善

リンパの関所といわれている鼠蹊部を伸ばすのでリンパや血液の流れが改善し、むくみを解消します。

また股関節や太ももの筋肉も伸びるので疲労回復の効果もあります。

 

②姿勢改善

骨盤周りの筋肉をほぐしながら鍛えてくれるので骨盤、股関節が矯正されるので正しい姿勢を維持しやすくなります。

 

③気分爽快

上半身もダイナミックに動かし胸を大きく開くのでバストアップや肩こり解消の他に、気持ちを明るく前向きにしてくれる効果もあります。

深い呼吸と一緒に行うことで心が穏やかに心身ともにスッキリします。

 

 

全身で弧を描くポーズですが、背中を反らせることに意識がいってしまうと腰に負担がかかりますので、胸を開いて引き上げ、背骨を伸ばすイメージで行いましょう。また深い呼吸も忘れずに行いましょう。

 

 

それではやってみましょう!

『三日月のポーズ』

 

①肩の下に手首、腰の下に膝がくるようにして四つん這いになる。

②両手を手のひらの間に右足を持ってきます。

③左膝はマットに下ろしたまま、左足の甲もマットに下ろします。

④ゆっくり上半身を起こし、両手を右膝に乗せる。

↑ここでバランスが取れない場合は右足を右側に動かして足幅を広めにとると安定します。

⑤足の土台が安定したら吸いながら両手を天井に向かって伸ばす。胸を天井の方に引き上げるイメージ。

⑥深い呼吸を繰り返し、終わったら両手を下ろし、左側も行う。

 

 

 三日月のポーズは爽快感が得られる心地よいポーズではありますが、苦手な方も少なくありません。

 

例えば膝が痛くなってしまうという方は後ろの足の膝に体重が乗りすぎてしまっている可能性があります。

体幹が弱いとバランスが取りづらく、下ろしている膝に頼りがちです。その場合は上の④でも書いた通り、横に足幅を広めにとると安定します。または膝の下にタオルを敷くと緩和されます。

また前の足裏と後ろの足の甲でもしっかりマットを捉えましょう。

 

また股関節に痛みがある方は股関節周りの筋肉が硬くなってしまっている可能性があります。

後ろの膝の位置を少し手前にすることで緩和されますので自分にあった幅を見付け、無理のない範囲で行いましょう。

 

 

心身ともに心地よい解放感を味わえるポーズです✨✨

練習を続けることで深まっていきますので、ひとつずつ自分にあったポジションを取りながらぜひチャレンジしてみてくださいね💪

 

質問などありましたらお気軽にコメントください🤗

ではまた👋