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5種類のヨガ

皆さん、こんにちは!aur yogaのヒロコです。ブログをご覧いただきありがとうございます🤗

今日はお題の通り【5種類のヨガ】についてお伝えいたします。

 

 

現在、ヨガというと体を動かす【ハタヨガ】が一般的ですが、本来ヨガには種類が5つあります。

紀元前のヴェーダと呼ばれる聖典の関連書物「ウパニシャッド」の中で、ヨガは「心の統一、集中」を意味していました。

それがやがて広い意味を持つようになり「心の統一、集中」に至るまでのアプローチ方法によって、分類されています。

日本で言うと茶道、弓道、剣道などの【道】に種類があるような感じです。(茶道ならお茶を通じて精神性を高めるのが茶道といった具合です。)

 

 

それでは5種類のヨガをざっくりとお伝えいたします。

 

【ハタヨガ】”ハ=太陽(陽)、タ=月(陰)”と言う意味で、体や呼と吸を使ってアプロートする生理的なヨガです。現代ヨガの元祖とも言われ、さまざまなヨガの流派の基盤となっています。

※アイアンガーヨガ、陰ヨガ、リストラティブヨガ、アシュタンガヨガなど、様々な種類のヨガがありますが、その殆どがハタヨガを基本にしています。

 

【ラージャヨガ】”ラージャ=王様”とういう意味で、ヨガの王道といわれています。ヨガの経典【ヨーガスートラ】を研究するヨガで、他のヨガとは1線を画す存在です。

 

【ジュニャーナヨガ】”ジュニャーナ=真理”の意味で「本当の私とは何か?をただ問う」といった、深い部分での知恵に触れ、問答する哲学的なヨガです。インドでは最も高く評価されているヨガで(ラージャヨガヨガは別)賢人や聖者と呼ばれる人たちにはジュニャーナヨガ行者が多数います。

 

【カルマヨガ】”カルマ=行為、行為の結果、業”の意味で、無私の行いによってアプローチするヨガです、近代では奉仕や福祉など社会活動も含まれます。インドの活動家ガンジーもカルマヨガ行者といえます。

 

【バクティヨガ】”献身、帰依、祈り”の意味で、端的にいうと信仰への対象への祈りを大切にするヨガです。宗教的要素の強いヨガと捉えられます。

 

 

それぞれのヨガを知ると、みなさんも日常的に【ヨガ】を行なっているのではないかなと思います。

例えば、ボランティア活動や募金(カルマヨガ)、神社にお参り(バクティヨガ)、悩み事が堂々巡りしてしまう(ジュニャーナヨガ)、…そのように考えるとヨガをとても身近に感じていただけるかと思います。

 

何も達人のようにストイックに行なっていないとヨガとは言えない、なんてことは全くありません。

ヨガは決して難しいものではなく、誰にでも身近に寄り添ってくれるものなのです💓

なのでもっと気軽にヨガを楽しんでいただきたいなと思っています🧘‍♀️✨

 

 

 

質問やご意見、コメントなどありましたらお気軽にお寄せくださいね🤗

ではまた👋